紙本進さん

オンラインで受賞を祝う山田錦栽培研究所の紙本さん(右上画面中、左から2人目)=23日午後

紙本進さん オンラインで受賞を祝う山田錦栽培研究所の紙本さん(右上画面中、左から2人目)=23日午後

 日本酒「獺祭(だっさい)」を造る旭酒造(山口県岩国市)主催の「最高を超える山田錦プロジェクト2020」の結果が27日までに発表され、準グランプリの酒米に大田原市乙連沢(おとれざわ)、農業紙本進(かみもとすすむ)さん(56)が輝いた。旭酒造は紙本さんの酒米、山田錦60俵を受け入れ、賞金として1千万円を贈る。

 紙本さんは、山田錦栽培研究所(下野市田中、海老原寛明(えびはらひろあき)社長)に所属する会員。同社によると、最終審査には8人が進み、うち2位から7位までに本県農業者6人が入った。このうち4人は所属会員。本県産山田錦は高く評価された格好だ。

 プロジェクトは今年で2回目。今回は旭酒造の取引先以外の農業者にも門戸を広げた。全国の農業者127人がエントリーし、最高位のグランプリには福岡県の農業者が選ばれた。