佐野市長選への出馬を正式表明する金子氏=27日午後、佐野市朝日町

 任期満了に伴い4月4日告示、同11日投開票の日程で行われる佐野市長選で、県議の金子裕(かねこゆたか)氏(58)=佐野市若宮上町=が27日、市内で記者会見し、無所属で立候補することを正式に表明した。

 金子氏は「市議や県議の経験から人とのつながりが全ての根源にあると確信した」と強調。その上で新型コロナウイルス感染症対策強化や台風被害復旧復興の加速化、国際防災拠点の創設、スポーツ医科学センターの設立などを柱とする7項目の重要施策を発表した。

 岡部市政に関しては「16年間の功績は大きい」と評価しつつ「20年後、30年後を見据えた市の仕組みを作らなければならない」と意欲を語った。

 金子氏は市議を経て、2007年県議に初当選し4期目。19年5月~20年3月に副議長を務めた。

 市長選を巡っては、現職の岡部正英(おかべまさひで)氏(82)のほか、市議の井川克彦(いがわかつひこ)氏(63)と行政書士の高際弘幸(たかぎわひろゆき)氏(64)の3人がすでに正式に立候補を表明している。