記者会見する中核派の清水丈夫議長=27日午前、東京都内

 1969年から潜伏して組織を指導し、昨年9月、約半世紀ぶりに姿を見せた過激派「中核派」の最高指導者、清水丈夫議長(83)が27日、東京都内で記者会見した。公の場で活動する方針を表明し、機動隊員が殺害された71年の渋谷暴動事件など中核派が関わったテロ・ゲリラを「必要な闘争だった」と述べた。

 清水議長は、2008年のリーマン・ショックや昨年以降の新型コロナウイルス禍を受けた社会情勢に対応できず、自身を含め旧指導部門の活動方針が誤っていたと説明。公然活動に転じた理由を「全労働者階級人民に全力で訴えるため」と述べた。