全日本女子プロ選手権大会で初優勝した小林(JPBA提供)

全日本女子プロ選手権大会で初優勝した小林(JPBA提供)

全日本女子プロ選手権大会で初優勝した小林(JPBA提供) 全日本女子プロ選手権大会で初優勝した小林(JPBA提供)

 都内で昨年12月に開催された「第52回全日本女子プロボウリング選手権大会」で宇都宮市出身の小林(こばやし)よしみ(ラウンドワン)が初優勝を飾った。プロ11年目にして初のタイトル獲得で、アマチュア時代も含めて日本一に輝くのは初めて。30歳の新女王は「いまだに信じられない。国内最高位の大会で勝てて夢のよう」と声を弾ませている。

 大会には年間ランキング上位選手ら72人が出場した。小林は予選(8ゲーム×3回)を中盤以降に巻き返して8位通過。24人に絞られた準決勝(9ゲーム)では5位と11ピン差の4位に滑り込み、上位4人で争う決勝ラウンドへ駒を進めた。

 決勝ラウンドはステップラダー(下位からの勝ち上がり)方式で、いずれも1ゲーム制で実施。準決勝4位の小林が優勝するには、3位と2位の選手を順番に下し、さらに1位の選手には2連勝することが求められた。

 2016年の第48回大会以来、自身2度目の決勝ラウンド。前回は3位で進み、第10フレームに痛恨のスプリットを出し、2位の選手に敗れた苦い記憶があった。だが、今回は「クールな勝負師」とも称される安定感抜群の投球がさえ渡った。