ウェブサイト「栃ナビ!」で展開中の「#エール朝とちぎ」の画面

 新型コロナウイルスの感染急拡大で県内の飲食店に営業時間短縮の要請が出ている中、地域情報サイト「栃ナビ!」を運営するヤマゼンコミュニケイションズ(宇都宮市インターパーク4丁目、山本堅嗣宣(やまもとみつのぶ)社長)は26日までに、早朝営業の飲食店を応援するプロジェクト「#エール朝とちぎ」を始めた。

 栃ナビのクチコミや会員制交流サイト(SNS)への飲食店利用客の投稿を通じて、飲食店を盛り上げる企画。朝方の店舗営業へのシフトを後押しし、売り上げ創出を狙う。

 昨年から実施中の飲食店支援のプロジェクト「#とちぎエール飯」の第2弾。早朝営業の飲食店の客に商品や飲食の様子を写真撮影してもらい、栃ナビのクチコミのほか、ツイッターやフェイスブックなどのSNSに「#エール朝とちぎ」のハッシュタグを付けて投稿してもらう取り組みだ。

 夜間の営業から朝方の営業にシフトすることで、新たな売り上げを生み出し、SNSでの幅広い発信で客の利用促進を図る。

 本県への国の緊急事態宣言再発令を受け、県は県内全域の飲食店などに午後8時までの営業時間短縮を要請している。同社は「『密』を回避しつつ、少しでも消費者が店舗を利用する機会をつくる必要がある」と、今回の取り組みを始めた。

 栃ナビのウェブサイトでは、早朝から営業する飲食店などの情報を掲載している。担当者は「お店の新しいチャレンジを後押ししたい」と話す。利用客に対しては「朝から活動することで新しい気づきを得る機会になれば」としている。