「受験生の安全を第一に考えた苦渋の決断だった」と語る池田理事=25日午後、宇都宮大

 新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う国の緊急事態宣言再発令を受けて、2021年度一般入試の個別学力検査(2次試験)の中止を発表した宇都宮大。選抜の出願期間が始まった25日、同大の池田宰(いけだつかさ)学務担当理事(64)が下野新聞社の取材に応じ、「受験生の安全と命を第一に考えた苦渋の決断だった」と経緯を説明し、理解を求めた。

 2次試験は、前期日程が2月25日、後期日程は3月12日に実施される予定だった。共同教育、地域デザイン科、国際、工、農の全5学部で中止を決めた。選抜は、大学入学共通テストの成績や出願書類などを総合して決定する。