スクワット運動を紹介する動画の一こま

 【佐野】新型コロナウイルス禍の外出控えなどにより中高年の運動不足が懸念されている中、市はウオーキングやストレッチ、筋力運動のポイントを紹介する動画を制作、市ホームページ(HP)で公開を始めた。健康運動指導士の協力を得て、体力に応じた15項目の体操動画で構成。市健康増進課の担当者は「できるところから始め、自宅でも運動習慣を身に付けてほしい」と呼び掛けている。

 市はこれまで、市内3か所の保健センターで中高年を対象とした対面式の運動教室「はじめの一歩 運動教室」を開催、ストレッチやラジオ体操などの指導を行ってきた。

 しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止に追い込まれたため、「家にいながら1人で運動不足を解消できる方法を模索してきた」と担当者は話す。市が動画配信の形で運動を指導するのは初めて。

 動画のタイトルは「運動習慣のすすめ」。正しい歩き方や首、背中、胸などをほぐすストレッチ、初・中・上級に分けた筋力運動の方法をそれぞれ40秒~1分半にまとめ公開している。

 これらとは別に、不安やいらいらなどのストレスを解消するための「こころのストレッチ」を紹介するコーナーも設けた。

 担当者は「自分のレベルにあった運動を、プラス10分を心掛け続けていってほしい」としている。

 (問)市健康増進課0283・24・5770。