栃木県庁

 県内企業の人工知能(AI)導入や利活用を促すため、栃木県は24日までに、宇都宮市ゆいの杜(もり)1丁目の県産業振興センター内に「AIセンター(仮称)」を設置する方針を固めた。運営事業費として2021年度当初予算案に約5千万円を計上する見込み。

 県はこれまで、産学官金連携組織「県IoT(モノのインターネット)推進ラボ」を立ち上げるなど、未来技術活用による県内企業の生産性向上を支援してきた。膨大なデータを分析、活用できるAIを多くの県内企業に浸透させることで、事業の効率化や高度化、競争力強化を目指す。福田富一(ふくだとみかず)知事が昨年の知事選で公約の一つに掲げていた。

 AIセンターの運営は県産業振興センターに委託する。マネジャー以下7人体制で、AIの普及啓発から、実際に導入する際の支援まで企業ごとの状況に応じたサポートをする。