緑色が特徴の壬生菜のギョーザ

緑色が特徴の壬生菜のギョーザ

緑色が特徴の壬生菜のギョーザ 緑色が特徴の壬生菜のギョーザ

 【壬生】国谷の道の駅みぶのレストラン「みぶのおばちゃんち」はこのほど、町名と同じ名前の野菜「壬生菜(みぶな)」を使った「手作り焼き餃子(ぎょーざ)みぶっ粉(こ)入り」の販売を始めた。町内産の壬生菜の粉を皮に練り込み、ひすいのような鮮やかな緑色が特徴。高橋晴美(たかはしはるみ)社長(49)は「壬生の新名物にしたい」と話している。

 町内の契約農家が栽培する壬生菜を福島県の施設で粉末にし、栃木市の製麺所でギョーザの皮に練り込んで加工している。皮のもっちりとした食感とキャベツ、ニラ、ひき肉などのジューシーなあんが売り。緑色が引き立つように、焼き上がったギョーザは焼き目側に返さずに出している。

 町は水菜に似た京野菜の壬生菜を町おこしに役立てようと、2013年に試験栽培を開始。同駅の直売所などで販売してきた。各戸に種の配布もした。

 同レストランも石村寿夫(いしむらひさお)会長(78)の発案で壬生の名を冠した名物を作ろうと昨年9月に商品開発をスタート。従業員の豊島恵子(とよしまけいこ)さん(45)を中心に、試作、試食を繰り返し、11月の試験販売を経て、販売にこぎ着けた。

 販売当初は売り切れが続き好調だったが、新型コロナウイルスの影響が深刻化してからは、伸び悩んでいるという。

 高橋社長は「コストがかかるのがネックだが、コロナの影響が収まってくれば販売も回復すると思う」と期待している。1皿(5個)380円。1日20食限定で販売している。