国吉さん(左)の指導の下、手や足を使ってボールパスや阻止の練習をする子どもたち

 【大田原】元Jリーガーで市地域おこし協力隊員の国吉貴博(くによしたかひろ)さん(31)が20日、佐良土小でサッカーの授業を行った。

 子どもたちに体を動かす楽しさを感じてもらいつつ、冬場の体力づくりにつなげようと同校が企画した。今月の計6日間で、全校児童45人に数回ずつ授業を実施する予定。2日目となった20日は、5、6年生18人が1回目の授業を受けた。

 児童たちは5対1に分かれ、手や足を使ってボールパスやその阻止をする練習に挑戦。国吉さんの「他の人の動きをよく見て。仲間がパスしやすいような声かけも大事」などのアドバイスを受けながら数回取り組み、チームプレーのこつをつかんだ後、最後は3対3のミニゲームを楽しんだ。

 6年橋本創(はしもとそうい)君(12)は「声かけなどのコミュニケーションを意識したら上手にプレーできた」と笑顔。国吉さんは「サッカーから『仲間を助ける気持ち』を学び、他の分野にも生かしてほしい」と話した。

 国吉さんは那須塩原市内の中学校出身。静岡学園高(静岡市)を卒業後にプロ入りした。MFとして活躍した後、2018年4月に引退。19年9月、同協力隊に就任した。