共同ほ場に立つ「もてぎ自然薯の会」会長の清水さん

 【茂木】自然薯(じねんじょ)(ヤマノイモ)を町の名産にしようと、町内の有志が「もてぎ自然薯の会」を結成して生産に乗り出し、町も支援を始めた。会は菓子メーカーへ加工用に出荷を始めたほか、道の駅もてぎでの本格販売や加工食品への利用を視野に生産を拡大する方針だ。

 同会は昨年、馬門(まかど)の清水義明(しみずよしあき)さん(68)を会長に、清水さんの知人ら7人で発足。今年は会員が11人に増え、清水さんが主導し、町内の32アールの畑に8千本を作付けしている。来年は45アール、1万1千本に拡大するという。

 栽培を始めたきっかけは2010年、飲料メーカーを定年退職した清水さんが自然薯をさくら市で購入した際、生産者に栽培を勧められたことだった。指導を受け、翌年、1人で自宅の畑で作り始め、2年目からはネット通販も行った。

(問)清水さん090・3345・4798。