難関試験に合格した(左から)野上さん、菅谷さん、佐藤さん

 宇都宮商業高商業科3年の菅谷楓(すがやかえで)さん(18)が税理士試験科目の「簿記論」に合格した。高校生の合格者は少なく、同校118年の歴史で7人目の快挙という。菅谷さん、同科3年の野上優聡(のがみゆうと)さん(18)と佐藤睦海(さとうむつみ)さん(18)の3人は合格率10%の難関、日本商工会議所主催の簿記検定試験(日商簿記)1級にも合格。3人は「公認会計士になって地元経済の発展に貢献したい」と声をそろえる。

 税理士になるには簿記論や財務諸表論、相続税法など11ある試験科目中、5科目の合格が必要。菅谷さんは、税理士試験の受験資格の一つで大学卒業程度の知識が求められる全国経理教育協会(全経)主催の簿記能力検定試験上級に高校2年で合格。昨年8月、科目試験にチャレンジした。