概算事業費が増加した要因などについて説明する見目町長=22日午後1時50分、芳賀町役場

 事業費の大幅増と開業の約1年延期が明らかになったJR宇都宮駅東側の次世代型路面電車(LRT)整備事業を巡り、宇都宮市と共に進める芳賀町の見目匡(けんもくただし)町長らが22日、町役場で記者会見を開いた。概算事業費が当初の46億円から81億円に増えた要因などについて「見通しに甘さがあった。非常に申し訳なく思う」などと町民に謝罪した上で、「県と歩調を合わせ、国へ市と説明に出向き、支援を得られるよう努力したい」と事業の継続を強調した。

 市が整備する共用施設(車両や車両基地)への負担金も安全機能面の向上などで2億円増の6億円となり、概算事業費を含む総費用は当初の50億円から7割強増の87億円(税別)へ大幅に膨らむとみられる。