22日午前7時15分ごろ、那須塩原市青木の山林でクマを目撃したと、車で通勤途中の男性が那須塩原署に通報した。県自然環境課によると、通常クマは11月から4月の間は冬眠しているとされ、同課は「栄養不足で冬眠が遅れているかもしれない」としている。

 同署によると、クマの体長は約50センチ。現場周辺には民家が点在している。目撃後、クマは立ち去ったという。

 クマの主なエサとなるドングリが不作だったため、同課は昨年9月、クマの出没が同11月まで続く可能性があると注意喚起していた。同課は「森林などクマがいそうな場所では気をつけてほしい」としている。19年1月には足利市内でクマが目撃された例がある。