田んぼのスケートリンクで滑り方を練習する子どもたち

 収穫後の水田を利用した天然の「田んぼスケートリンク」が今年も栃木県那須塩原市横林小の東側に完成し、全校児童12人が22日、恒例のスケート教室で滑りを楽しんだ。

 リンクは約600平方メートル。同校によると、20年以上前から近くの農家に田んぼを借りて保護者や教員が手作りしている。今季は昨年11月下旬から、土手を整えたり水をまいたりして整備してきた。例年1月末ごろ完成するが、冷え込みが続いたため20日に滑走可能な状態になった。

 教室の講師は15年ほど前から三島5丁目、村上尚子(むらかみなおこ)さん(50)が担当。村上さんは高校時代にフィギュアスケートで全国高校総体などに出場し、スケート指導員の経験もある。

 子どもたちは指導を受けながら、後ろ滑りや1回転ジャンプなどに挑戦。時折転びながらも元気に楽しんだ。6年斎藤知充(さいとうともみつ)君(12)は「滑って回るのが好き。最後の年なのでスケートがうまくなりたい」と意気込んでいた。