福升作りを行う僧侶や寺務員ら

福升作りを行う僧侶や寺務員ら

福升作りを行う僧侶や寺務員ら 福升作りを行う僧侶や寺務員ら

 栃木県日光市山内の日光山輪王寺で21日、2月2日の節分に向け、福升作りなどの準備作業が始まった。

 午前10時ごろ、ほら貝の合図で山伏姿の僧侶が作業場に入ると、清めの儀式を行って作業を開始。僧侶や寺務員7人は、参拝者らに授与される福升に福豆やお札、縁起物などを入れる作業を黙々と進めた。準備は節分直前まで続く。

 新型コロナウイルス感染防止を図るため、作業は例年よりも広い場所で実施。参拝者数の減少を見越し、準備数は例年よりも少なめだという。寺務員の長井(ながい)まどかさん(25)は「早く普段の生活に戻れるよう願いながら丁寧に作業しました」と話した。

 輪王寺の節分行事「節分会追儺式(せつぶんえついなしき)」は今年、多くの人が集まるがらまきを中止するなど規模を縮小して行われる。