2020年八戸冬季国体で3位に入ったアイスホッケー成年男子

 愛知・岐阜両県で27~31日に開催される国民体育大会冬季スケート・アイスホッケー競技会について、福田富一(ふくだとみかず)知事は20日の定例会見で、栃木県選手団を予定通り派遣する考えを示した。一方、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、栃木県アイスホッケー選手の一部に出場辞退者が出るなどの影響も出ている。

 1年後に同大会の開催を控える栃木県は期間中、選手52人と監督8人の派遣を予定している。福田知事は十分な感染防止対策を取った上で大会が開かれるとし、「選手団には練習の成果を存分に発揮し、安心して臨めるよう支援していきたい」と述べ、県スポーツ協会の荒川高志(あらかわたかし)事務局長(62)は「大会本部の指示に基づき、役員の数を減らした最小限の選手団にする。ガイドラインを順守して備えたい」とした。

 両県は緊急事態宣言の対象地域に追加されており、茨城県が選手団の派遣を見送る意向で、岩手県のアイスホッケー成年チームも出場を辞退した。栃木県でも勤務先の意向などでアイスホッケー成年の3選手が辞退を申し出ており、現在、選手変更の手続きを行っている。

 瀬口剛嗣(せぐちたけし)監督(41)は「チームとしては難しい部分もあるが、致し方ない。みんな不安はある。感染対策を徹底して臨みたい」と話した。