3車線化された部分の国道120号(画像は一部加工しています)

 【日光】世界遺産二社一寺周辺の渋滞対策で今春、一部が3車線化された国道120号について、県が近く従来の2車線道路に戻す工事を始めることが22日、分かった。地元住民の意見を踏まえたもので、同日に市内で開いた渋滞対策の会合で県が明らかにした。

 3車線化は県が清滝地区で行ったパーク&バスライドの一環。安良沢橋(久次良町)-田母沢橋(花石町)間の約1・1キロで二社一寺方面に向かう車線を2車線、逆方面を1車線とした。県は当初、車線を残し事業の継続を検討するとしていた。

 県によると、今市地区方面から国道119号を使って二社一寺に向かうルートより、清滝地区からパーク&バスライドを利用した方が、約2時間早く二社一寺に到着できたという。

 一方で地元住民からは、3車線化に伴う利便性や安全性の低下を懸念する声が上がり、車線を元に戻すよう要望が出ていた。