「ばんかん亭」定番の「とろとろハンバーグ」

棚の飾り付けがかわいらしい店内と、オーナーの箕輪さん

「ばんかん亭」定番の「とろとろハンバーグ」 棚の飾り付けがかわいらしい店内と、オーナーの箕輪さん

 鉄板から勢いよく音を立てるハンバーグに、心が湧き立つ。一口食べると豚肉がほろりと溶けて、うま味が広がる。「とろとろ」の名前に納得だ。さっぱりとした脂で、後味は軽やか。ナイフとフォークが止まらなくなる。

 「ばんかん亭」定番の「とろとろハンバーグ(130グラム、税別630円~)」は、オーナー箕輪章(みのわあきら)さん(66)こだわりのステビア豚を使用。甘味料として利用される多年草「ステビア」を飼料に与えた豚肉で、しつこくない脂と、しっかりとした甘みが特長。コラーゲンを多く含む部位を使用し、とろけるような味わいを実現している。

 15年の付き合いという肉問屋と信頼関係を築き、仕入れる肉の味には自信を持つ。同じく定番の国産和牛を使用した「ばんかんブランドハンバーグ(130グラム、税別1千円~)」は、牛肉のうまみがしっかりと感じられる。

 店での時間を120%楽しんでほしいと、空間づくりにも工夫を凝らす。開店から14年。「『ハンバーグを食べるならここ』と、思ってもらうのがゴールだね」。店主の言葉から“ハンバーグ愛”がにじんでいた。

 ◆メモ 小山市土塔222の49。午前11時半~午後3時、午後5時半~9時半。ラストオーダーは閉店30分前。月曜定休(月曜祝日の場合、翌火曜休)。(問)0285・27・2948。