ポキ丼

店内の厨房に立つ鈴木さん

ポキ丼 店内の厨房に立つ鈴木さん

 海をほうふつさせる青い外壁が目を引く一軒家。店長の鈴木信行(すずきのぶゆき)さん(49)が4月にオープンした、南国の雰囲気を味わえる「古民家カフェ」だ。

 名物メニューは「ポキ丼」(税別1100円)。魚介類の切り身を調味料や香味野菜と漬け込んだハワイ料理「ポキ」を、雑穀米の上にぜいたくに盛り付ける。ぶつ切りにしたメジマグロは身が軟らかく、さっぱりとした味わい。ゴーヤーの食感やアボカドの濃厚な甘みも相まって飽きずに食べ進められる。

 締めにカツオと昆布の合わせだしを注ぐと、一気に和の香りが広がる。「日本人になじみある味」になるよう、都内の料理店で和食を学んだ鈴木さんの技とアイデアが生かされている。

 大ぶりなエビを炒めた「ガーリックシュリンプ」(同1200円)も人気。ぷりっとした食感と香ばしいニンニクの風味がやみつきになる。

 店名は南方から吹く穏やかな風を表す「真風(まぜ)」が由来。鈴木さんは「大人から子どもまで、ゆっくり過ごせるたまり場にしたい」と話す。陽気に流れるハワイアンレゲエに揺られながら、のんびりと羽を伸ばせる空間だ。

 ◆メモ (コミンカフェ マゼ マゼ)足利市本城2の1926。午前11時~午後3時。午後5~10時。土日、祝日は通し営業。月曜定休。(問)0284・55・6325。