牛タン厚切りステーキ

「普段とは違う優雅さ」にこだわる店内

牛タン厚切りステーキ 「普段とは違う優雅さ」にこだわる店内

 店名のプチボヌールは、フランス語で「小さな幸せ」を意味する。同じ敷地内のホテル三吉野別館に1966年オープンしたバーの名前から取った。

 同ホテルの代表取締役も務める吉川英作(よしかわえいさく)さん(43)がこのレストランを開業したのは、バー誕生から40年後の2006年。都内の小料理店に勤めた後、独学でフランス料理やイタリア料理を学び、石窯を使った創作料理などを提供する。

 人気メニューの牛タン厚切りステーキ(税込み1980円)は、牛タンをまるごと3時間ゆでた後、石窯特有の遠赤外線で焼き上げる。表面のカリッとした食感と特製ごましょうゆソースとの相性が絶妙だ。ゆずこしょうを付けると一段と味が引き締まる。

 店内でリラックスしていると、時計がどこにも見当たらないことに気付く。「ここでは普段とは違った優雅な時間を過ごしていただきたいと思いまして。開店以来のこだわりです」と吉川さん。金、土曜の夜にある恒例のピアノ生演奏会もこだわりの演出だ。

 何かと忙しく、ストレスが多い時代。時には「小さな幸せ」に浸ってみるのもいいかもしれない。

 ◆メモ 佐野市富岡町324。午前11時半~午後2時半、午後6~10時。日、月曜定休。(問)0283・22・2273。