豚ばら肉のラフテーパイ

ノスタルジックな雰囲気が漂う店内

豚ばら肉のラフテーパイ ノスタルジックな雰囲気が漂う店内

 すりガラスやむき出しのはり、色とりどりのタイル…。異国情緒が漂う店内のソファに腰を下ろすと、その居心地の良さから、ついつい長居をしてしまう。

 今夏のお薦めは「豚ばら肉のラフテーパイ」(税別1400円)。都内のスペイン料理店などで修業したオーナーシェフ、加藤裕司(かとうゆうじ)さん(38)が考案したオリジナルだ。豚ばらを煮汁で約3時間煮込んで、沖縄の伝統料理「ラフテー」を仕込む。それをパイに包んでオーブンで一気に焼き上げ、パセリとバターのソースで風味を加える。

 外はサクサク、中はホロホロ。パイとラフテーが絶妙な調和を生み出し、熱帯夜にうってつけ。沖縄の調味料「コーレーグス」をかけると、味がより引き立つ。思わず酒が進む。

 シチリア風メカジキのスモークカルパッチョ(同800円)、自家製牛タンの薫製ハム(同600円)などもお薦めという。

 元理髪店だった古民家を改装して2011年11月、オープンした。加藤さんは「料理の質を高めようと、日々メニュー開発に取り組んでいます。そんな料理をお酒と一緒に楽しんでもらいたい」とほほ笑んだ。

 ◆メモ 栃木市嘉右衛門町4の6。午前11時半~午後9時(午後10時閉店)。ディナーは午後6時から。日、月曜はランチのみ営業で午後2時ラストオーダー。火曜定休。(問)0282・51・2810。