盛岡冷麺

酒瓶が並ぶ和風の店内

盛岡冷麺 酒瓶が並ぶ和風の店内

 6月上旬だというのに、早くも汗ばむ日々。酒飲みのシメには、冷たいものを食べたくなる。ある情報通にそんな話をしたところ、「栃木グランドホテル内の居酒屋で、本格的な冷麺を食べられるよ」と教えてくれた。

 ツルッとした麺の喉ごし、コクや旨みたっぷりのスープ、それにキムチが加わり、三位一体となって絶妙なバランスだ。半信半疑だったが、旅行で岩手を訪れた際に食べた味と一緒だった。

 それもそのはず、この盛岡冷麺(税別850円)の麺やスープは、本場・盛岡の有名店「ぴょんぴょん舎」から仕入れている。同ホテルの若林可奈子(わかばやしかなこ)社長(47)が、同店経営者と懇意だったことから、特別に許可された。麺のゆで方など調理法も直伝なのだという。

 「さっぱりしていて、食べやすい。栃木で盛岡と変わらない味を食べられるのは幸せ」。盛岡出身の石田由紀(いしだゆき)同ホテル営業部長(49)も太鼓判を押す。

 ほかにも、分厚い身が特徴のサバ寿司(すし)(税別1100円)やとちぎ江戸料理である鰻(う)巻き(税別750円)もお薦め。これなら、暑い夏を乗り切れそうだ。

 ◆メモ 栃木市万町6の11(栃木グランドホテル内)。午後5時~午前0時(ラストオーダー午後11時)。休みは年末年始。(問)0282・22・1236。