初日から強度の高いランメニューをこなす栃木SCの選手たち=宇都宮市河内総合運動公園陸上競技場

練習後のミーティングで選手に語りかける栃木SCの田坂監督=宇都宮市河内運動公園陸上競技場

初日から強度の高いランメニューをこなす栃木SCの選手たち=宇都宮市河内総合運動公園陸上競技場 練習後のミーティングで選手に語りかける栃木SCの田坂監督=宇都宮市河内運動公園陸上競技場

 サッカーJ2栃木SCは18日、宇都宮市河内総合運動公園陸上競技場で今季最初の全体練習を実施。メンバー27人のうち、右膝前十字じん帯などの断裂でリハビリ中のFWエスクデロ競飛王(せるひお)と東海大の新人DF面矢行斗(おもやゆくと)を除く25人が、走り込みなどのフィジカルトレーニングに汗を流した。

 昨季の過密日程による連戦の疲労を考慮し、田坂和昭(たさかかずあき)監督はチームの始動を昨年より11日遅らせた。

 この日は午後2時から選手全員で体幹トレーニングなどを行った後、GK組を除いたフィールドプレーヤーが4組に分かれて陸上トラックで走り込んだ。

 各選手はジョギングなどを挟みながら800メートル走と500メートル走を繰り返すメニューを計4セット実施。タイム設定を昨年より引き上げた高強度の内容だったが、互いに声を掛け合いながら精力的に取り組んだ。

 今季から背番号10を背負う2年目のMF森俊貴(もりとしき)は、「大幅にメンバーが入れ替わった新鮮さがあり、この日がとても楽しみだった。やれることを100%やり、自分のパフォーマンスを出すことに集中したい」と中心選手としての自覚をにじませた。

 岡山から加入したベテランのMF上田康太(うえだこうた)は「過去に所属したチームより練習メニューはきついと感じた」と初日を振り返り、「栃木SCが大事にしているハードワークを体現し、さらに成長したい。今まで以上にケアや準備にしっかり取り組み、良いパフォーマンスを出す」と、古巣と激突する2月28日の開幕戦に向けて気合を高めていた。

 チームは23日に新体制発表記者会見を予定。2月上旬から宮崎県都城市で恒例のキャンプを行う。