県保健福祉部は18日、県内の保育所の利用待機児童数が、2020年10月1日時点で前年同期比95人減の74人だったと発表した。5年連続の減少となった。特定の保育施設を希望しているなどの理由で待機児童数には含まない「潜在的待機児童数」は223人減の1148人だった。

 出生数が減少する一方、申込児童数は99人増の4万5256人と増加が続いている。待機児童数が減少していることについて、同部は「各市町で受け入れ枠の拡大を進めているため」と説明。県として保育士の処遇改善などに取り組んでいることも一因として挙げた。