冬のトラブルに備えて車に載せておきたい物

 昨年12月の新潟、群馬県境の関越自動車道や今月10日の北陸自動車道など、1千台以上の車が立ち往生し、交通の大動脈をストップさせた大雪。県内でも2014年、18年に記録的な大雪で交通網が麻痺(まひ)しており、降雪前の十分な備えと雪道、凍結路で丁寧に走る心掛けが重要だ。JAF栃木支部に、冬場の運転についてアドバイスしてもらった。

 まずは事前の準備。冬は雪がなくても、風通しがよく冷えやすい橋の上やトンネルの出入り口などでは路面が凍結することがあるため、必ずスタッドレスタイヤに交換する。積雪予報が出てから交換しようとするとタイヤ専門店などの予約が集中するため、本来は冬に入り寒さが厳しくなる前に履き替えた方がいい。

 自分でチェーンを取り付ける場合、足元などをぬらさないようゴム手袋や新聞紙、除雪用スコップなどを載せておいた方がいいが、同支部の担当者は「ジャッキを使ったタイヤ交換やチェーンの取り付けは慣れていないと苦労する。何回か練習しておいてほしい」と話す。

 夜間は気温が氷点下まで下がるため、翌朝はフロントガラスやサイドミラーに霜が付くことも。霜が付いたまま運転すると視界が悪く交通事故につながることもあるため、霜を完全に取り除いてから出掛けよう。