吉田村ビレッジの完成イメージ

 【下野】市東部の吉田地区で農泊や滞在型観光を計画する「吉田村プロジェクト」に取り組む吉田村アグリツーリズム推進協議会は、プロジェクトの拠点となる複合施設「吉田村ビレッジ」の6月開業を目指し、準備を進めている。農協倉庫だった築80年の石蔵をリノベーションしてホテルやカフェ、農産物直売所などを備え、農村の魅力を存分に楽しめる観光の形を提案する。

 同協議会には市やJAうつのみや、地区の自治会連合会などが参加している。施設整備の中心となっているのは、同協議会事務局を務め、開業予定地である本吉田の農協跡地でイタリアンレストランを経営する伊澤敦彦(いざわあつひこ)さん(39)。毎年秋に誘客イベント「吉田村まつり」を開く中で「都会から来た人がのんびり過ごせる場所があればいいね」という話が出たことをきっかけに、7年前から構想を練ってきた。