図書室に設けられた仁島文庫

仁島光男さん

図書室に設けられた仁島文庫 仁島光男さん

 壬生町の藤井小に昨年末、同校の卒業生で埼玉県川口市、仁島光男(にしまみつお)さん(78)から現金書留で3万円が送られてきた。毎年、12月に届く仁島さんからの善意の定期便は15年に及ぶ。学校は浄財を児童の読書教育に活用し、図書室に「仁島文庫」を設けている。仁島さんは「藤井小は勉強するには最高の環境。コロナに負けず頑張って」と後輩にエールを送っている。

 仁島さんは1949年、同校に入学し、54年に卒業した。一家はもともと東京に住んでいたが、太平洋戦争で空襲が激しくなったため、母親の実家があった壬生町に疎開したという。