栃木県内21福祉施設の600人に、サンタがお届け 宇都宮のNPO

 宇都宮市のNPO法人「サンタの会」のメンバーがクリスマスイブの24日、同市内の支援が必要な家庭の子たちの居場所「月の家」を訪れ、子どもたちにプレゼントを手渡した。同会は25日までの6日間に県内各地の児童養護施設や乳児院、自立援助ホームなど児童福祉施設計21施設の子どもたち約600人に夢を届ける。

 月の家は24日、以前通っていた子も含め児童16人が集まり、クリスマス会を開いた。そこに同会のサンタたち15人が登場。歌などで盛り上げながら、一人一人におもちゃや漫画本などを手渡した。

 同会は移動体通信機器販売「ハヤブサドットコム」(宇都宮市)の野田和郎(のだかずろう)社長らが設立。企業や個人から協賛金の協力を得て、クリスマスに合わせて施設の子どもにおもちゃなどの贈り物を届ける活動を続けており、今年で17年目を迎えた。

 今年は協賛金約310万円が集まり、事前に子どもたちの希望も聞いた上で、延べ約300人のサンタが各施設を訪問している。