「だいやの森 旬菜館」に野菜を引き取りに来た芳賀理事長(左)ら

 【日光】瀬川の日光だいや川公園内にある市の日光ブランド情報発信センター「だいやの森 旬菜館」はこのほど、農産物直売所で食べられるのに廃棄処分となっていた野菜を、市内の子ども食堂や福祉施設の運営団体に無償で提供する取り組みを始めた。食品ロスの削減と地域貢献が目的。農産物を出荷している生産農家からも好評で、小室利名(こむろりな)館長(42)は「関心を持ってくれる人が増え、こうした動きが広がっていけばうれしい」と話している。

 旬菜館は、指定管理者で電子機器受託製造サービスの大日光・エンジニアリング(根室、山口琢也(やまぐちたくや)社長)が代表を務めるDAK共同企業体が運営している。

 登録する生産農家らは約400人。連日、旬の野菜や果物などが直売所に並ぶ。一方で売れずに残り、商品としての価値が下がった物は農家に引き取ってもらうか、本来食べられる物でもこれまでは廃棄せざるを得なかったという。