大会会場で提供された栃木どろんこカレー

栃木どろんこカレーを考案した実行委事務局長の渡辺さん

大会会場で提供された栃木どろんこカレー 栃木どろんこカレーを考案した実行委事務局長の渡辺さん

 【栃木】毎年夏に市内で開催されている「栃木どろんこバレー大会」の実行委員会は、大会会場で提供している人気メニュー「栃木どろんこカレー」をレトルトで商品化するため、クラウドファンディング(CF)を始めた。「大会の存在意義を高め継続させたい」という思いが商品化のきっかけ。メニューを考案した実行委事務局長の飲食店経営渡辺真(わたなべまこと)さん(44)は「実行委メンバーが一致団結して商品開発に挑戦している。ご協力いただければありがたい」と呼び掛けている。

 同大会は、市内の農商工関係者らで組織する実行委が地域を盛り上げようと、遊休農地を活用して2009年から開催している。19年は県内外から500人以上の参加があったが、20年の12回大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止となった。

 どろんこカレーは、大会の名物にしようと開発された。イカスミを使った黒色が特徴。時間をかけて煮込み、大会名とマッチした「泥」のようなルーに仕上げられている。大会参加者から「インパクトがある」「食べたことない味でおいしい」と好評で、18年の提供開始から2年連続各200食が完売した。