結氷した「寄栗の大滝」(渡辺孝道さん撮影)

 厳しい冷え込みが続く中、栃木県鹿沼市西部の上久我にある「寄栗(よりぐり)の大滝」がほぼ結氷し、巨大な氷瀑が出現した。

 加蘇山神社から約5キロの場所にある大滝は落差約20メートル。紅葉の時季はハイカーらに人気の場所だが、厳冬期はひっそりしている。

 地元住民が整備した遊歩道を進むと、沢には大小さまざまな氷の“作品群”。約500メートル進んだゴール地点の大滝は全体が氷のオブジェとなり、周囲の静けさもあって幻想的な世界となっている。

 10日、氷瀑の写真を撮影した同市西沢町、公務員渡辺孝道(わたなべたかみち)さんは「例年にない厳しい寒さが続いたので、氷瀑を狙い足を運んだ。コロナ禍の中、密を避け、鹿沼の大自然が織りなす冬の魅力を満喫した」と話している。