文科大臣表彰を受けた増渕さん

 【宇都宮】図書館法施行70周年を記念した図書館関係者表彰で本年度、宇都宮南図書館司書の増渕重子(ますぶちしげこ)さん(61)=上三川町=が文部科学大臣表彰を受けた。市内の図書館開設に貢献し、司書として長年、利用者サービスの向上に努めたことなどが評価された。

 文科省が図書館活動の振興などに功績のあった個人を10年ごとに表彰している。本年度は全国で76人が受賞した。

 増渕さんは1980年、翌81年に開館を控えた市図書館(現・中央図書館)の開設準備に当たった。当時は普及していなかった図書の貸し出し・検索システムの導入と、開発事業者の選定を担当。ほかの司書らと共に、図書館に納める10万冊の選書も担った。