来年度から無電柱化や歩道の拡幅などの工事が始まる「縦町通り」

縦町通りの再整備区間

縦町通りの再整備区間

来年度から無電柱化や歩道の拡幅などの工事が始まる「縦町通り」 縦町通りの再整備区間 縦町通りの再整備区間

 【茂木】県は、町の中心市街地を通る茂木の縦町通り(県道那須黒羽茂木線)400メートル区間の電線を地中化して歩行空間を重視する再整備事業に2021年度着手する。道路を占用するNTT東日本や東京電力パワーグリッド、町などとの協議を経て、新設する電線共同溝の設計を終えた。狭かった歩道を広く平らにして歩きやすくし、ブロック舗装などで美観も高める。

 既存12メートルの道幅は変えず、車道を3.25メートルから50センチ狭くするなどして、両側の歩道を現在の倍近い2.75メートルに広げる。20センチある車道との段差をなくし、濃い茶色のブロック舗装とする。乗り入れ部を除き、車道と歩道の間には高さ70センチの着脱式などの車止め「ボラード」を2メートル間隔で立てる。無電柱化に伴い、歩道の車道側に電力変圧器などを収容するボックスを16基設置する。

 県真岡土木事務所は「無電柱化で景観が向上、通行空間は安全、快適になり、大地震など災害時の電柱倒壊や電線切断等の不安を解消し防災機能も向上する」としている。