ベンチから矢板中央イレブンを見守った古沼アドバイザー=埼玉スタジアム

 大舞台で奮闘するイレブンを、ベンチから優しいまなざしで見守った。10年ほど前から矢板中央のアドバイザーを務める古沼貞雄(こぬまさだお)さん(81)は帝京(東京)を率いた名将。矢板中央は惜しくも初の決勝進出を逃したが、「選手たちはたくましく成長してくれた」と選手たちをねぎらった。

 東京都出身の古沼さんは1965年に帝京監督に就任。39年間指揮を執り、同校を全国選手権で6度、全国総体で3度日本一に導いた。一線を退いた後はJリーグ東京Vや大津(熊本)、流通経大柏(千葉)で“ご意見番”を務めてきた。