寮の一室で応援する矢板中央高サッカー部の控え部員ら=9日午後3時半、矢板市荒井

 埼玉スタジアムで9日に行われた全国高校サッカー選手権大会準決勝で強豪・青森山田に挑んだ矢板中央。コロナ禍で試合は完全無観客で行われ、部員175人のうち選手登録された30人以外は学校近くの寮などで応援した。決勝進出は逃したが、2年連続のベスト4に「胸を張って帰って来て」と健闘をたたえた。

 3年生4人が集まった寮の一室。「本当は近くで応援したかった」。秋元蓮(あきもとれん)さん(18)は残念そう。前日に会員制交流サイト(SNS)で同部屋のDF新倉礼偉(にいくられい)選手を激励。テレビ越しに「今日はやってくれるはず」と期待を込めた。