県内の医師や歯科医師でつくる「県保険医協会」は8日、会員を対象にした新型コロナウイルス対応に関するアンケート結果を公表した。「診療・検査医療機関」の指定を受けた医療機関の8割超が「不安がある」と回答した。

 調査は昨年12月、医科の会員でファクス登録がある411医療機関を対象に実施した。24%に当たる98医療機関から回答を得た。

 55医療機関が診療・検査医療機関の指定を受け、うち46医療機関が「不安がある」と答えた。不安の理由には「スタッフ・家族の2次感染」「院内感染」「休業補償」などを挙げた。

 一方、指定を受けない医療機関は「動線や陽性患者の待機場所を確保できない」「マンパワーが足りない」などとしており、同協会は「一般診療所では限界がある」とみている。

 同協会は同日付で、医療機関への支援を求める緊急要望書を福田富一(ふくだとみかず)知事宛に郵送した。