パンを手渡す秋元専務(右から2人目)と受け取る白石院長(右から3人目)ら

 【那須塩原・大田原】新型コロナウイルス感染症と最前線で向き合う医療従事者を応援しようと、那須塩原市東小屋のパン製造販売「パン・アキモト」は今月、感染患者を受け入れる県北の3基幹病院に無償でパンを提供する活動を再開した。主に夜勤スタッフの夜食用で、今月いっぱい実施する予定。

 同社は昨年4、5月に計約3400個のパンを提供。今回、県内外で再び感染が拡大していることを受け、活動を再開した。前回と同様、那須塩原市井口の国際医療福祉大病院、同市大黒町の菅間記念病院、大田原市中田原の那須赤十字病院に各週2回菓子パンを配る予定で、再開初日の5日は同社の秋元信彦(あきもとのぶひこ)専務(41)らが那須赤十字病院へ約150個を配達した。

 白石悟(しらいしさとる)院長(65)は「担当者は疲弊している。パンを食べて英気を養いたい」と感謝。高橋美知子(たかはしみちこ)看護部長(61)も「地域の皆さんに応援してもらっていると思うと頑張れる」と喜んだ。