冬の体育の定番といえば「縄跳び」。上達するには(1)手首を使って縄を回す(2)テンポよく連続して跳ぶ-という二つの動作をマスターすることが重要です。今月は縄跳びの基本や二重跳びを跳ぶための練習について2回にわたって紹介します。

 まずは縄の適度な長さの確認。持ち手を握り、縄の中央を両足で踏んで上に向かってピンと張ります。手の高さがおへそから胸の間くらいにくるように長さを調整しましょう。

 縄が短すぎると跳んでいる姿勢が悪くなり体に縄が当たりやすくなります。長すぎると回しにくくなりますので、自分の身長に合わせて縄の長さを調節することが大切です。

 初めて縄跳びに挑戦する子や苦手な子は、縄を回す練習とジャンプの練習をそれぞれ分けて行いましょう。

■縄を回す練習

 (1)二つの持ち手を片手で持ち、体の前から肩を使って大きく縄を回す。慣れてきたら脇を締め、肘を曲げて回し、最後は脇を締めて肘を固定し、手首だけで素早く縄を回す。もう一方の手も同じ手順で縄を回す。

 (2)二つの持ち手を片手で持ち、肩を使って頭の上で大きく縄を回す。慣れてきたら肘、手首の順に頭上で素早く回していく。

 (3)二つの持ち手を片手で持ち、横に8の字を描くように縄を回す。

 いずれも肩→肘→手首の順で行い、手首を使って素早く縄を回す動きに慣れていきましょう。

 (尾方裕貴(おがたひろたか)・セントラルフィットネスクラブ宇都宮インストラクター)