店主の渡辺陽一(わたなべよういち)さん(54)が海外旅行先などで集めたアンティーク家具や雑貨、手紙、書籍が並び、外国語の歌がゆったりと流れる店内。まるで北欧の片田舎を訪れたような気分になり、時間を忘れてくつろげるカフェだ。

 人通りの少ないJR黒田原駅前を盛り上げようと、駅前通りの木造2階建ての空き店舗を改造して2015年11月にオープン。店名の「ディトンツ」はフランス語で「くつろぎ」を意味し、店内は「窓の隙間や、壁の塗装にむらがあるような『手作り感』が落ち着く空間」(渡辺さん)となっている。

 ランチメニューは地元食材を使用し、ドリンク付きの特製黒カレー(税込み1520円)やオムライス(1420円)、そば粉のガレット(1450円)の3種類を用意。自家焙煎(ばいせん)したオリジナルのブレンドコーヒーが4種類あり、特にパンチの効いたコクのある味わいが特長の「ディトンツブレンド」(530円)が人気だという。

 また2階にもアンティーク家具や雑貨、衣類などを並べた部屋が3部屋あり、鑑賞を楽しむ客の姿も。店内の一部雑貨は購入することができる。

 渡辺さんは「お客さんと接するのが楽しい。北欧の古民家のような雰囲気をぜひ楽しんでほしい」と来店を呼び掛けている。

 ◆メモ 那須町寺子丙3。午前10時半~午後7時(冬季は5時半ラストオーダー)。日、月曜定休。(問)0287・73・5272。