人気のイチゴタルト(税別450円)をはじめ30種類以上のケーキや料理、飲み物などメニューには380種類以上が並ぶ。「喫茶店だけど、おいしいと言われるのがうれしい」と厨房(ちゅうぼう)に立つオーナーの打越由紀男(うちこしゆきお)さん(65)。

 ケーキは全て手作り。ピザ生地をこね、マヨネーズも自家製だ。ブレンドコーヒー(400円)も打越さんのオリジナル。サイホンで入れ、客の目の前でカップに注ぐ。

 料理好きだった打越さんが会社勤めを辞め、東京や宇都宮市の喫茶店で修業した後、1976年に開店。メニューは研究しながら徐々に増やしてきた。

 旧日光市に店を構えてから現在地に移転し約33年。妻美智子(みちこ)さん(64)と二人三脚で営んでいる。豊富なメニューに加え、モーニングやお得なセットメニュー、約4千冊の漫画本が並ぶ気取らない雰囲気などで地域に親しまれている。

 打越さん夫妻がバイクを趣味にしていることから、「バイカーズカフェ」の一面も。バイク愛好家が訪れる。

 「喫茶店の魅力は地域とのつながり。食べて、飲んで、ゆっくりと過ごしてほしい」と打越さん。今日も朝から腕を振るう。

 ◆メモ 日光市今市1659の210。午前8時~午後9時(ラストオーダー8時半)。火曜、第3水曜定休。(問)0288・22・9060。