東京五輪代表権獲得までの経過などを福田知事(右)に説明する増田=県庁

 今夏の東京五輪自転車ロードレース男子日本代表で宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだなりゆき)(37)が7日、栃木県庁に福田富一(ふくだとみかず)知事を訪れ、「日本代表の名に恥じない走りをしたい」と本番への決意を述べた。

 紺のスーツに赤いネクタイ姿の増田は、逆転で代表入りを決めた昨年10月のスペインでのレースなど、代表権獲得までの経緯を説明。「一日も無駄にできない思いで日々過ごしている。五輪までは新リーグや国際レースを走りながらコンディションを上げて本番に臨む」と言葉に力を込めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染防止対策を徹底しながら、1日200キロ以上の走り込みで持久力を高めるトレーニングに励んでいるという。福田知事は「健康や安全第一で、けがには気を付けて。自転車を始めた頃の思いを忘れないで走って、日の丸と一緒に栃木県旗を背負って活躍してください」と激励した。