強風でソーラーパネルが支柱から外れ、乗用車などが下敷きになった現場=7日午後3時19分、佐野市富岡町

髪や服を強風にあおられながら歩道を歩く人々=7日午後2時40分、宇都宮市駅前通り1丁目

強風でソーラーパネルが支柱から外れ、乗用車などが下敷きになった現場=7日午後3時19分、佐野市富岡町 髪や服を強風にあおられながら歩道を歩く人々=7日午後2時40分、宇都宮市駅前通り1丁目

 栃木県内は7日、寒冷前線の通過に伴い、各地で強風が吹いた。佐野市でソーラーパネルが飛ばされ女性が軽傷を負ったほか、倒木などの被害が出た。

 気象庁によると、午後6時現在、最大瞬間風速は鹿沼21.3メートル、佐野20.6メートル、小山20.5メートル、真岡16.6メートルを観測し、いずれも1月の観測史上最大だった。

 佐野署などによると、同日午後2時25分ごろ、佐野市富岡町で、高さ約10メートルの支柱に設置された縦横10メートルのソーラーパネルが、強風を受けて同所のアパート駐車場に落下した。

 駐車場の乗用車2台とオートバイ1台が下敷きになり、乗用車内にいた50代女性が一時閉じ込められた。女性は頭などに軽いけがを負い約30分後、消防関係者に助け出された。アパートの壁面も一部破損した。

 JR東日本によると、同2時20分ごろ、高根沢町石末付近のJR宇都宮線宝積寺-氏家駅間で、架線に木が3本倒れかかっているのを、貨物列車の乗務員が発見した。同4時18分に再開し、上下6本が運休、4本が最大1時間57分遅れ、約1400人に影響した。