県内の新型コロナウイルス感染者数

県内の新型コロナウイルス感染者(7日発表)

県内の新型コロナウイルス感染者数 県内の新型コロナウイルス感染者(7日発表)

 栃木県と宇都宮市は7日、新型コロナウイルス感染者を新たに計130人確認したと発表した。累計感染者数は2千人を超え、2104人となった。県内の感染者が千人に達するまでの期間は約10カ月間だったが、その後わずか19日間で倍増したことになる。年末年始からの感染急拡大は止まらず、入院調整のため自宅などで療養している感染者は計597人に上っている。

 さくら市内の高齢者福祉施設では県内21例目のクラスター(感染者集団)が発生し、今月2~6日に入所者5人、職員2人の計7人の感染が判明している。7日までに施設内全員の検査を実施した。県は入所者のマスク非着用などを原因として指摘している。

 新規感染者は10歳未満~90代の男女。居住地別では宇都宮市58人、日光市16人、小山市10人、栃木市8人、鹿沼市5人、足利市、佐野市、那須塩原市各4人、大田原市3人、さくら市、真岡市、上三川町、益子町各2人、下野市、那須町、塩谷町、野木町、市貝町、壬生町各1人。東京都2人、群馬県、茨城県各1人。

 うち鹿沼市の4人は、クラスターが発生した鹿沼病院の患者だった。

 新規感染者のうち半数近くは現時点で経路が分かっていない。重症者は2人増えて計12人となった。直近1週間の新規感染者数は601人で最多を更新した。

 医療提供体制の逼迫(ひっぱく)度も増しており、病床稼働率は57.4%で過去最大。療養が必要な人は879人で、県が確保している601の病床数・宿泊療養室数を超え、割合は146%に達している。

 県と宇都宮市は7日、計368件を検査(委託分は未集計)。累計検査件数は7万9469件。退院者1225人、入院者182人、宿泊療養者51人、入院調整中597人となった。