「山林で行うサバイバルゲーム事業」を考案した勝さん

 【宇都宮・壬生】新しい林業ビジネスを創出する本年度の林野庁のプログラムで、宇都宮市元今泉6丁目、会社員勝泉貴(かつみずき)さん(38)が所属するチームが開発した「山林で行うサバイバルゲーム事業」が最優秀賞を受賞し、17日に壬生町の里山で事業化に向けた実証実験を行う。勝さんは「たくさんの人が自然に触れる機会をつくるとともに、林業振興に寄与する事業にしたい」と話す。

 プログラム名は「SUSTAINABLE FOREST ACTION」。森林づくりの課題解決を目的に林業関係者と異業種がチームを組んで考案したビジネスアイデアを事業化するため、昨年度始まった。本年度は全国から27人が参加し、11チームを編成。昨年11月上旬に最終選考が行われた。選ばれた2チームには支援金200万円が給付される。

 勝さんは長野県と群馬県の林業事業者とチームを組んだ。同9月上旬、インターネット上で「山が手に入ったら、何をしたいか」についてのアンケートを行い、集まった声を基にメンバーと毎日3時間に及ぶオンライン会議を開いた。