起立性調節障害について説明する高木理事長=小山市内

 立ち続けることが難しく、朝起きられず、めまいや頭痛、食欲不振などの症状が出る自律神経機能不全の一つ「起立性調節障害(OD)」。思春期に発症することが多く、患者の約半数が登校困難な状態になっているとみられる。今月、小山市内で開かれた患者らの交流会では、進学や就職が大きな悩みとなっていることがうかがえた。

 NPO法人「起立不耐症と起立性調節障害の会」(東京・高木修造(たかぎしゅうぞう)理事長)が主催。県内と茨城、群馬県から16人が参加した。

 同会によると、ODは「姿勢変換に伴う循環反応の異常に基づく機能障害の総称」で、症状は人それぞれ異なる。