後半9分、先制点を奪い、ガッツポーズで雄たけびを上げる矢板中央・MF小川(中央)=5日午後、東京・駒沢陸上競技場

 第99回全国高校サッカー選手権大会第4日は5日、東京都の駒沢陸上競技場ほかで準々決勝4試合を行い、本県代表の矢板中央は富山第一(6年連続31度目)に2-0で快勝。2年連続4度目の4強入りを果たした。

 矢板中央は0-0で迎えた後半9分、DFライン裏へのパスに抜け出した途中出場のMF小川心(おがわしん)が先制点を奪取。25分にはDF島崎勝也(しまざきかつや)のロングスローから、DF新倉礼偉(にいくられい)がこぼれ球を押し込んで追加点を挙げた。守備ではGK藤井陽登(ふじいはると)を中心とした堅守でピンチを防ぎ、今大会3試合目で初めて80分勝ちを収めた。

 矢板中央は9日午後2時20分から、埼玉スタジアムで行われる予定の準決勝で青森山田(24年連続26度目)と対戦。勝てば同校初、県勢としては1964年度、第43回大会で準優勝した宇都宮学園(現文星芸大付属)以来の決勝進出が決まる。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、試合は無観客で行われる。