県内交通死者数の推移

 2020年の県内交通事故死者数は前年比22人減の60人で、1952年以降最少だったことが4日、県警のまとめで分かった。発生件数は614件減の3939件で、17年連続の減少。新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛で交通量が減ったことや、交通安全の啓発活動などが奏功したとみられる。一方、高齢者の事故死者数は高止まりしており、県警は引き続き対策に力を入れる。

 県警交通企画課によると、1950~60年代の自動車保有台数は現在より大幅に少なく、今年の発生件数や死者数は、近年では異例の低水準だという。死者数の22人減は全国7位で、人口10万人当たりの死者数は3・10人だった。死者の通行手段のうち、四輪車は18人減の22人。自転車は4人増の12人、歩行者は前年同数の21人だった。