出前授業のスタッフ(右)と一緒にコップを作る児童

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった宿泊学習の代わりに、那須塩原市稲村小の5年生85人がこのほど、同校で陶芸体験をした。陶芸の町・益子からの「出前授業」で招いた講師に習いながら、「手びねり」で思い思いのコップや皿を作った。

 宿泊学習の一環として、同学年は12月に益子町で陶芸体験を予定していたという。このため、同町の陶芸教室「益子陶芸倶楽部」に協力を依頼して実施した。

 体験では、児童一人一人が粘土をこねて形を作り、飾り付けをしたり竹串で模様を描いたり、約1時間かけて制作した。後日、同倶楽部が児童の希望した色を付け、窯で焼くという。3月ごろに完成予定。

 内田汰晴(うちだたいせい)君(11)は「コップの持つ所を作るのが難しかった。完成したらおばあちゃんにあげたい」と話した。