造成工事が進む「細谷宝木土地区画整理事業」の計画地。奥には宇都宮環状道路が走る=19日、宇都宮市

細谷宝木土地区画整理事業の計画地

造成工事が進む「細谷宝木土地区画整理事業」の計画地。奥には宇都宮環状道路が走る=19日、宇都宮市 細谷宝木土地区画整理事業の計画地

 宇都宮市内の土地区画整理事業で、細谷町と宝木町1丁目にまたがるエリアに複数店舗が連なる商業施設と住宅地などが整備されることが、21日までに分かった。土地所有者が事業者となっており、個人が施行する商業施設メインの土地区画整理事業は県内で初めてとされる。住民が一定区域を面的に整備する先行例となりそうだ。同市市街地整備課の担当者は「まちづくりに民間活力は重要な要素。こうした動きは市として歓迎でき、市内に連鎖的に広がってほしい」と話している。

 土地区画整理が進むのは宇都宮環状道路内側で、北関東マツダ宮環細谷店東側一帯。3世帯の地主が共同で同市に事業申請し、昨年12月27日に認可が下りた。下野新聞社の調べでは、県内で施行した同事業は、自治体や組合などが手掛けており、商業施設整備を主な目的とした個人施行は過去に例がない。